【映画】ゴールデンスランバー  

d0057574_0472364.jpg▼動機
小説買うより安いから
▼感想
中村義洋監督による贖罪?
▼満足度
★★★★☆☆☆ そこそこ

▼あらすじ
凱旋パレード中に首相が暗殺された仙台、宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、久々に再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続ける。




▼コメント
主演が同監督作品「ジェネラル・ルージュの凱旋」の堺雅人
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ヒロインっぽい扱いにやはり同監督作品「チームバチスタの栄光」の竹内結子
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という驚異的な組み合わせの映画。

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それなりに実力はあるのだが、それなりに器用でもある役者だけに、扱い方をちょっと間違えると全然違う方向に飛んでいってしまう飛び道具に近い役者の堺雅人と竹内結子。

前述の2作品で、中村義洋監督にしては俳優の良さをまったくと言っていいほど引き出せてなかった二人の、あるいは二人に対する、「リターンマッチ的」な意味合い、もっと言ってしまえば、「しょーもない映画」に出演させてしまった「贖罪的」な部分を含んだ映画なんではないだろうかというのが正直な感想。

っという目で見ると意外と不思議なほどしっくり来るとこがあるのが不思議。

前述の2作品から、
ベンガル ※いるだけだった
上田耕一 ※でてただけだった(後にフィッシュストーリーにも参加)
山口良一 ※見せ場が最高にお寒かった
貫地谷しほり ※原作改ざんの影響で意味なしキャラに成り下がった
あたりが再登場しているのも、きっとおんなじ様な理由からなんじゃないだろうか・・・?
※中林大樹も出ているが前作の記憶なし・・・

まあ、そんな事を考えてみたら前作「フィッシュストーリー」は、過去作品やその周りの人物などにつながりのある人間を多くキャスティングして、物語に絶妙なつながりさ加減を出していた事を思い出した。

この映画の中に感じたどことない必死さは、もしかしたらそういうところからも生まれていたのかもしれない。

本編の感想は追記をはさんで蛇足のコーナーへ。

≪追記するコーナー≫
伊坂&中村作品皆勤賞の濱田岳、
「フィッシュストーリー」より大森南朋、渋川清彦、波岡一喜、石丸謙二郎も参加
「フィッシュストーリー」の方は特別出演的な扱いだけど、もしかしたらこういう事からだんだんと「中村組」みたいなものが生まれてくるのかもしれないなっと思った。

≪蛇足するコーナー≫
蛇足のコーナーに本編の感想を記載するのははじめてかもしれないが、正直感想はない。
というか、感想そのものが本当に蛇足という有様。

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どんな役をやっても他人事のような芝居しかしない堺雅人に対して、吉岡秀隆が「イメージしろ!」と説いているところは、今考えるとら最高の笑いどころだったのかもしれないが、序盤のこのシーンこそが最高のクライマックスで、後は驚くほど失速して行ったのは残念。
物語は中盤戦は何の意味もなく、 ※黄色いカローラに何の意味が・・・
後半戦は破綻しまくりの様相で、 ※花火に関わる部分全てがダメ・・・
ツッコミなしではとても楽しめたものではなかったが、
不思議とあの後味の悪いエンディングはキライじゃなかった。

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それと気になる点。
首相の凱旋パレードってあんな程度の警護だろうか?
イメージする。
例えば楽天イーグルスが同じ場所で優勝パレードをしたとする。
その場合でも、もっと警護はつくはずだろう。
そしてあんなところに車は置けないだろう。
そうやってイメージしてみると、面白かった序盤にも色々とお粗末なところが出てくる。

▼状況
MOVIX伊勢崎にてサービスデー価格で鑑賞
▼観客
30名弱(なぜか女性客多し)

▼対象
うーん・・・
▼見所
やけに多いSONY製品と、相武紗季を起用しオートバックスを映すことで宣伝料もらったろ?と思えるくらいのあざとさが素晴しかった。
あと、サバサバしている役の時の竹内結子は子役との絡みがいい感じ。
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by unknown0083 | 2010-02-11 15:40 | 映画

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