【映画】檸檬のころ  

d0057574_1552277.jpg■状況
109シネマズ佐野にて無料鑑賞券で観賞
■動機
谷村美月を見たかった
■感想
切なくて懐かしい感じ

■あらすじ
吹奏楽部の指揮者で成績優秀な秋元加代子(榮倉奈々)は、野球部の西巧(石田法嗣)の思いに答えられずに同じ野球部のエース佐々木富蔵(柄本佑)に惹かれていく。
また、音楽ライターを目指す白田恵(谷村美月)は音楽的に同じ趣味の辻本一也(林直次郎)に興味を持つ。
それぞれの卒業までの季節が始まる。




■コメント
きれいな青春物です。ドロドロしたところはなく非常にサッパリとした青春恋愛ものです。

この物語はエピソードが2つに分かれています。
ひとつは秋元加代子を中心とした恋愛模様、もうひとつは白田恵を中心とした青春模様。
時間の流れが共通しているので同時には始まりませんが、キャストがほぼ絡まないので別エピソードとしてここでは進めます。

榮倉奈々・柄本佑・石田法嗣が参加の秋元加代子パートですが、こちらはあまり好感がもてませんでした。
加代子に対する西の思いは3年越しのものですが、それは3年前に何気なく加代子が仕掛けたものなのに「こまる」の一言で片付けられてもなって気がします。
この時点で加代子に対する好感度が落ちてしまっているのに、普通ならメインキャストに上がらず脇役設定だろうという佐々木のことが好きだという。
最初、西の思いを断ち切るためについた嘘かと思ったのですが、実はそんなことはなかったことが明らかになります。
こうなってしまうと、加代子がよく分かりません。
加代子が佐々木に惹かれていくエピソードがひとつかふたつ欲しかったです。

一方、谷村美月と林直次郎が参加の白田恵パートですが、こちらは非常によく出来ていました。
音楽にしか興味がない恵を谷村美月が見事に演じています。
屋上で辻本に会って一瞬女の子になるシーン、掃除の時に悪態つかれて戸惑うするシーン、辻本が同じ趣味をもっていることを知った後の崩れっぷり、友人に先を越された時の落胆振り、事実を知った後の変化など、彼女だけでも見所満載です。
その辻本一也を平川地一丁目の林直次郎が不器用に演じてます。
台詞は非常にたどたどしいですが、演出でうまくカバーしている感じがして、最後の方はこういうしゃべり方しか出来ない奴なんだなと納得してしまいました。
※これは佐々木のキャラあっての納得だと思いますが・・・

どちらのパートにも共通しているのはきれいな田舎の風景と青空です。
榮倉奈々は後姿だと縮尺が変だったり、彼女の指揮はぎこちなささ全開だったり、アレだけの才色兼備ならもっともてるだろうにとか、つっこみどころは色々あります。
※あのオリジナル曲はロック好きの人が作る曲じゃないと思うのはご愛嬌というところでしょうか・・・
そういうところをひっくるめても、よく出来たいい映画だと思います。

≪追記するコーナー≫
「加代子そっくりで胸の大きなグラビアアイドル」のポスターが見たかったです。
それと、ライブシーンは吹き替えだと思うんですが、林直次郎はちゃんと弾いていたような気がします。しかし男前になりましたね、彼。

≪蛇足なコーナー≫
カナリアで競演した石田法嗣と谷村美月が全然絡まないのはわざとなのかな?

■対象
青春真っ只中の人、もしくは懐かしめる人、もしく青春ものが好きな人
■見所
谷村美月全般と「世界はこんなに熱いんだ」
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by unknown0083 | 2007-04-06 18:50 | 映画

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