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【映画】ダイ・ハード4.0  

【映画】ダイ・ハード4.0_d0057574_2251853.jpg■状況
MOVIX伊勢崎にてサービスデー価格で観賞
■動機
従兄弟のおすすめ
■感想
見づらいぞ!

■あらすじ
FBIのコンピュータがハッカーに侵入されたされた。FBIはブラックリストハッカーを根こそぎ逮捕する作戦にでる。ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、たまたま近くにいたハッカーのマット(ジャスティン・ロング)の身柄を確保し、ワシントンD.C.のFBIまで連行するよう指示が出される。




■コメント
「ダイ・ハードは続編と言っても特に関わりはないから見ても平気だぞ。」っといういとこの言葉に乗って観賞を敢行。
その言葉通り、続編というハードルは特に感じることなく観賞できました。
ですが、この映画の問題は別のところにありました。
感想を一言で言えば「非常に見づらかった」に尽きます。

まず、アクションシーンが見づらかった。
比較的夜のシーンが多いほか、地下やトンネルなど光が入りにくい場所を舞台にアクションが繰り広がるのですが、暗いので何がどうなっているのか良くわからない。
どう打って、どう打たれたのか。
ガンアクションであればそこをちゃんと見せてくれないと、何が起きたのか良くわからないまま物語が進行してしまいます。
暗がりだから主人公達にだって良くわかっていないんだというご意見もあるかと思いますが、そこはやはりきちんと見せて欲しかったです。

次に、クラッシュシーンが見づらかった。
カーアクション時にヘリを撃退するシーン、予告編で見せる車が飛んでくるシーンなどのクラッシュシーンが、前振りや予告なく突然行われるので、いきなり何か起きた程度にしか思えないのが残念。
折角のクラッシュシーンが「予告編で見たシーンだ」程度の感想しか残せない構成ではもったいないです。

最後、字幕が見づらかった。
白い背景の上に白い字幕が乗り、字幕が見えないまま次のシーンに行ってしまうことが多々ありました。
特に重要な会話シーンでの話ではなかったので憤りはしませんが、何度もあるのは流石にどうかと思います。


とはいえ、予告編で見せる派手なシーンの殆どは前半戦のシーンのものであるため、(予告編を見ていれば)前半戦は殆ど退屈しないで見ることが出来ます。
後半になるとドンドンおかしな方向に物語が進みますが、主人公が絶対に死なないということが予めわかっているので、ハラハラドキドキせずにニヤニヤ笑ってみていられるところがこの映画のいいところです。
2時間強という時間を殆ど退屈せずに見ることが出来る映画なので、見て損をしたということはないです。
それだけに、上記の見づらい点が多々あったのが残念です。

■対象
旧作・アクション好きな人なら楽しめるかもしれません
■見所
「やるっきゃない」の字幕

by unknown0083 | 2007-07-12 18:20 | 映画

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