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【映画】ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE  

【映画】ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE_d0057574_1855344.jpg■動機
ジャガーさんファンを連れて
■感想
要潤、よくやったなぁ・・・
■満足度
★★★★☆☆☆ そこそこ

■あらすじ
芸能人養成所でふえ科の講師をつとめるジャガー(要潤)。しかし、養成所の赤字の原因であるふえ科は廃止の危機に直面し、音楽業界で生きていく道まで断たれることになる。ジャガーはふえ科存続のお金を工面するため、無謀な作戦を思いつき、ふえ科の生徒ピヨ彦(大村学)たちと作戦を実行しようとする。




■コメント
うすた京介のギャグ漫画「ピューと吹く!ジャガー」の実写映画化という事で、「ジャガーさん」ファンの友人を何人か誘って観賞しようと思っていたのだが、残念ながらインフルエンザや野暮用などで軒並みキャンセル。ソロでの観賞となった。
細かいコネタなどを、ファンならではの視点で拾い上げてくれるかと期待したのだが残念。
まぁ、一人でも行くつもりだったので別にいいのだが。

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原作は週間少年ジャンプの巻末担当漫画だが、こういう不思議なノリが小中学生に受けているとはとても思えなかったため、映画館にわざわざ観に来るのは昔からジャンプを読み続けている人達だろうと想像したのが、実際は全く違って驚いた。
200人強入るシアターに約3割程度の入り。
客層は20代女性が40%
30代以上女性が20%
中学生女子が20%
小学生男子が10%
その他の客層が10%
という、実に観客の80%が女性というビックリな状態だった。
なんと言うか、現在の少年ジャンプの購買層がチラリと見えたように感じた。

【映画】ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE_d0057574_18564631.jpg
映画の内容はさておき、見どころはメインキャストたちのコスプレ。
ジャガー役の要潤は、見れば見るほどにジャガーっぽく、途中で入るアニメシーンで「絵とはちょっと違うな」っと気付くものの、アニメシーンが終わると「やっぱりジャガーさんだ」となる、まるで不思議なマジックが仕掛けられているようだった。
ハマー役の小木博明も、テンション若干低めだが確かにハマーだった。
セガール役のなぎら健壱も「そうそうこんなキャラいた!」っと思い出させてくれたし、影千代先輩も「そうだ、このキャラ藤子不二夫顔のあの人だ!」っと何故か気付き、カルーセル麻紀が演じていたキャラも見覚えがあったので、コスプレは恐らく完璧だろうと思う。
ハミィはちょっと大きすぎだが、それはそれで笑った。
※ピヨ彦(大村学)と高菜(高橋真唯)はちょっと違う気がしたが・・・

【映画】ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE_d0057574_1941951.jpg本編中、所々に苦笑・失笑などがおこり、意外と楽しむ事が出来た。そういうもんだと割り切って観賞したからかも知れないが。
個人的に金子さやか演じるニュースキャスターのやる気のなさ加減が妙に面白かった。それと原作キャラ設定から離れた部分の高菜がなんだか面白かった。
ジュライのメンバーが全員インチキホストみたいだったのにはちょっとガッカリしたが、楽曲がビジュアル系(やボウイ系)を模したようなものだったのには「スタッフ!解ってる!」っと心の中で賞賛を送った。
※ジュライに関して言えばポギーが松岡充だったら完璧だった。

基本的にはがっかりムービーなので、期待していくとヒドイ目にあうこと請け合い。
もっと良くできただろうという部分は確かに多々ある(特に後半は大分変)が、恐らくこれ以上のキャラ造形はないと思うので、これはこれでアリかなっという感じ。
採点・・・ちょっと甘いかな?
でも、このくらいで。

≪追記するコーナー≫
【映画】ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE_d0057574_1932827.jpg→この女優さん、どこかで見たことあるのだが思い出せず・・・。
ついでに、あまりいい印象のなかった高橋真唯を今回の映画でちょっと見直した。よ~く見たら子リスとかハムスターみたいな雰囲気がして、メインになっていないところでのちょろちょろした演技がとても光っていた。

■状況
109シネマズ高崎にて無料鑑賞券にて観賞
■対象
要潤目当てって雰囲気でもなかったので、なんで女性客ばかりだったのか本当に謎なんだが・・・
■見所
台詞のないところでの高菜=高橋真唯の演技が細かくていい。

by unknown0083 | 2008-02-17 12:45 | 映画

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