【映画】レッドクリフ Part I  

d0057574_2117994.jpg▼動機
今月末期限の無料鑑賞券を使うため
▼感想
つみきみほがでてた。
▼満足度
------- おいとき

▼あらすじ
はるか昔の中国で絶大な権力を握る曹操(チャン・フォンイー)は、その兵力にものをいわせて敵国を攻めたてていた。彼の天下統一の野望を打ち砕くため、孔明(金城武)と周瑜(トニー・レオン)はともに協力し、連合軍を結成。だが連合軍の数はわずか6万、片や曹操の軍勢は80万で、その兵力の差は誰の目にも明らかだった。




▼コメント
三国志は高校生のときに横山光輝の描いた漫画版をちょっと読んだ。
友人に進められて「光栄の三国志シリーズ」も遊んだ。

ゲームは、史実とは無関係に進むのでキャラクターはある程度知っているが、前後関係を殆ど知らない、もしくは覚えていない、という状態だった。

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だが不思議なことに、この映画を見ていると、当時の記憶があれやこれやと思い出される。
そうだ、赤壁の戦いは「矢を10万本もってこい」だとか、艦をつないで火をつけただとか、周瑜の最後の戦いだったなだとか、風が吹くとか吹かないとかやってたっけなだとか、そういうエピソードのある戦いだった。

しかし、これ全部パート2のエピソードらしい。


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つまり、パートⅠは赤壁の戦いの前哨戦まで行かない準備段階の部分、場合によってはまだ準備すら始まっていない段階で終わってしまう。
要するにパートⅠは人物紹介の為の映画だった。

なにがしかの意味があるとするならば、ジョン・ウーがこの先どういう世界観で赤壁の戦いを描くつもりかを周知させるために必要な時間だった、という事だろうか。
でも、それにしては長い。


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そういえばこの映画はとても親切設計で、登場人物の名前が字幕として表示される。
曹操には「曹操」
劉備には「劉備」
孫権には「孫権」
これらは画面が切り替わるとまた最初からでる。「曹操」なんて何回出たか分からない。

しかし中には一度しか出ない者、一度も出ない者がいる。
「諸葛亮」や「周瑜」、偽甘寧は一度だけ、「夏侯惇」と「華陀」は重要人物なのに字幕なし。
このあたりの中途半端さに少々苛立ちを感じた。

出すなら常に!
一度なら全員一度!
出さないなら一切出さない!
パートⅡのときはちゃんとどれかに決めてしっかりとやって欲しいと思う。
※結局、エイベックスの偉い人たちがトニー・レオンと金城武しか知らなかったから、とりあえず主要人物にだけ字幕をつけとけ!ってなったんじゃないの?とか疑ってしまうわけだが・・・なんか当たらずしも遠からずな感じがする・・・


というわけで「赤壁の戦い」を描いた映画であるにも関わらず、まだ「赤壁の戦い」にすら至っていないパートⅠ。面白かったかどうかというと、正直それほど面白くなかったのだが、せっかく見てしまったのでパートⅡも見に行こうと思っている。
※でも、パートⅡもさほど面白そうじゃない・・・


≪追記するコーナー≫
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金城武のくせにゲーム版のイメージに近い諸葛亮と、なんかちょっとイメージが違う周瑜。
どこがどう違うのかは判らないが微妙な違和感を感じた。

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馬から降りて武器も持たずに戦う蜀の将軍たちに唖然。
そりゃ強いのはわかるんだけど、古代中国の戦闘で期待するのは馬上にあっての戦いで、それをいかに格好良くみせるかってところが演出の腕の見せ所なんじゃないか、と思わなくもなかった。※ソーラシステム発動は面白かったが。
そして勝ち戦にしゃしゃり出て大怪我を追う司令官もどうかと。
じゃじゃ馬扱いされていた弓腰姫の方が全然分をわきまえているのがおかしかった。

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そして弓腰姫、趙薇(ヴィッキー・チャオ)
どこからどう見ても「つみきみほ」な感じがするのだが、それがなんだかとてもうれしくて、彼女のシーンだけは楽しく見させていただいた様な気がする。
※裏口で対戦したのはもしかして曹仁だったろうか?だとしたらゲーム版にそっくりだった。

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物語の鍵を握る、もとい、物語の鍵を持たされた小喬役の林志玲(リン・チーリン) 。
今後この人がどう戦に関わるか、という話になっていくようだが、この人が表に出てくれば出てくるほど、面白さが減って行く気がするのは何故だろう。
絶世の美女、という触れ込みなんだが、残念ながら主題歌を担当するalan(阿蘭)の方が美人なのは秘密。

そして主題歌担当のalan。
テレビの特集で聞いた彼女の素の歌声は大変すばらしいものだったが、この主題歌は彼女の魅力を10分の1も出してないであろうという、ひどい代物だった。
そもそも3拍子は農耕民族の拍なので、遊牧民族に無理やり当てはめるもんじゃない。
完全にエイベックスの関係者がダメダメ。
特番で歌詞が終わった後も自由に歌っていたalanの気持ちがなんとなく分かった。


≪蛇足するコーナー≫
さて、懸念事項。
この映画の日本語版には本編開始前にこれまでのいきさつや、登場人物紹介のようなことをやってくれる。
これは当然、パートⅡでも入ると予想され、
その内容はおそらくパートⅠの内容という事になり・・・
パートⅠは殆ど顔見せ程度の内容しかないっという事だから・・・
つまり?
パートⅠ見てなくても、パートⅡを楽しむ事ができるってことで・・・
ようすにるそれは、なんの為のパートⅠだったんだろうという事になるわけで・・・
あれれ?
もしかして、こういうのダマされてるとか言わない?


▼状況
イオンシネマ太田店にて無料鑑賞券で鑑賞
▼観客
100名程度(若いカップル少々、男性ソロ・女性ソロ少々、お年を召した女性グループ多数)

▼対象
その昔、友人が三国志に夢中になっていた人(自分が夢中という人は見ないほうが・・・)
▼見所
つみきみほ。 もとい、趙薇(ヴィッキー・チャオ)
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by unknown0083 | 2008-11-15 13:40 | 映画

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