【映画】K-20 怪人二十面相・伝  

d0057574_22225737.jpg▼動機
どーせあの人でしょ?
▼感想
ほーらあの人でしょ?
▼満足度
★★★★☆☆☆ そこそこ

▼あらすじ
極端な格差社会の架空の都市“帝都”では、富裕層のみを狙い、美術品や骨董品を鮮やかに盗み出す“K-20”こと怪人二十面相が世間を騒がせていた。ある日、サーカスの曲芸師・遠藤平吉(金城武)は、財閥令嬢・葉子(松たか子)と名探偵・明智小五郎(仲村トオル)との結納の儀に潜入して写真を撮ってくる依頼を引き受ける。




▼コメント
どう考えてもソレしかない所をどうやってどんでん返すのか。

ソレが知りたくて鑑賞したのだがどうやらどんでん返しはなく、思ったとおりのソレで決着。その後の展開においてさらに一捻りあるのかと思ったらそれもなく、そのままエンドロール。
要するに物語の核は、鑑賞前に簡単に読めてしまう程度の代物。
※キャスティングみれば一目瞭然だしねぇ・・・

ということはこの物語の楽しみ方は別にあるということで・・・。

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それはきっと、
文字通り「ワイヤー」を使ったアクションであったり、
戦争がなかった設定の帝都の映像であったり、
警察(官憲?)のむちゃくちゃな取り締まりだったり、
金城武が赤壁からつれて帰ってきた白い鳩だったり、
お嬢の役がそのまんまな松たか子の破天荒な行動力だったり、
八重歯があれば男装した沢尻エリカかってくらいの本郷奏多だったり、
仲村トオルによる金城武のモノマネだったり、
所々バットマンだったり、
時々スパイダーマンだったり、
少々カリオストロの城だったり、
後々プレステージだったり、
偉大な発明家はやっぱりニコラ・テスラだったり、
あのキューブのおもちゃ版売ってないかなぁっと思うところだったり、
要潤を使い捨てるとはいい度胸だったり、
鹿賀丈史がお気に入りとはなかなか渋いご趣味だったり、
結婚するまでが詐欺師(國村隼)だったり、
詐欺られても幸せそうな奥様(高島礼子)だったり、
帝都に島田久作ってまさかアレ?な感じだったり、
予告編ではベストマッチだったOASISが本編では浮きまくっていたり、
と、多分そんなところ。

所々に色々と仕掛けが用意された親切設計なので、多分ひとつくらいはヒットする小ネタが誰にでもあるハズ。そういうところを拾い集めて楽しめる人にはきっとたまらない映画だと思う。きっと作っている側も楽しかったに違いない。

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でも、如何せん序盤の展開が悪すぎた。
開き直るまでの展開をもう少し早くしてくれれば、気持ちよく楽しめたかもしれない。

もし続編を作るつもりならそのあたりを改善して欲しいなっと思った。


≪追記するコーナー≫
本郷奏多の「キラキラおめめ」な役柄をはじめてみた。ちょっと衝撃的だった。
黒いドレスの松たか子がとってもセクシー。
良家の子女はとても沢山の嗜みをこなさないといけないのだなっと思った。
またこの映画、彼女が登場すると劇のテンションがあがるという不思議な映画でもある。
金城武の特訓シーンが一番ワクワクしたような気がする。
また冒頭で金城武にとんでもないことになった時はさすがに何事かと思った。
あれはいいシーンだった。
なんのかんのと言っても「つまらなくはなかった」って言うのがいいのかなっと思った。


▼状況
MOVIX伊勢崎にて無料鑑賞券で鑑賞
▼観客
20名弱(カップル多し)

▼対象
不愉快にはならないのでデート用には楽しめると思う
▼見所
金城武のモノマネをする仲村トオルが最高。最初は明智小五郎なのに段々と集中力が切れてきて遠藤平吉になっていく様は、本当に変装しているのかと思うくらいで、見事を通り越してもう天晴れ。この映画のコメディ部分で一番笑わせてもらった部分。
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by unknown0083 | 2008-12-23 18:20 | 映画

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