【映画】ベンジャミン・バトン 数奇な人生
2009年 02月 11日
子供の頃、こういう歌があったよね
▼感想
ま、それなり
▼満足度
★★★★☆☆☆ それなり
▼あらすじ
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいく。
▼コメント
子供の頃、学区外の友人が歌っていた歌に
「産まれたばかりの老人が~」
という歌があったのだが、この映画は正にその”実写版”というつもりで鑑賞。
興味があったのは「天寿を全うしたときにどう死なせるか」という部分。
鑑賞途中で「あ、事故死とかもアリなんだな・・・」っと思ったが、そこはちゃんと期待通りに終わってくれてよかった。
ものすごく気になったことをひとつ。
どこからがブラッド・ピットで、どこまでがケイト・ブランシェット?
※こういうのふたつって言うのかな・・・
ほぼ最初からブラッド・ピットだとするならば、いまのCG技術は凄すぎる。
エンディングで「Benjamin Button nn」というのは見たんだけど、この映画のスタッフロールはロール状じゃなかったので、見極めることが出来なかった。
※ただこういうスタッフ紹介の方が手早くていいと思う
時を逆に刻む時計と、時を逆に刻む人間。
このあたりがどう絡んでくるのだろうかと思ったのだが、時計の話は単にアクセサリーとしてしか機能していなかったのが残念。
もう少し上手く絡めてあげればもっともっと面白くなった気がする。
最初からわかりきっていることを最高のオチにもってきたようだったが、そこに驚きも衝撃もなく「うん。分かってるから先に進もう」と思ってしまったのはきっと私だけじゃないはず。
それと、途中で退場してそのまま戻ってこないヘルパーさんは無意味に感じた。
それがどんな困難であってもそれを受け入れることが人生を楽しくする秘訣
この映画のテーマはそんな感じなんだろうかと考えたが、確かにその通りだねって言えるほどのものは感じられなかった。
文句ばかり書いたような気もするが、事故死させなかったので期待は裏切られていない。
と、最後に弁明して終了。
≪追記するコーナー≫
3時間近くある長い映画だったことをついさっき知った・・・
そんな長さは感じなかったので、ある程度は面白かったのかもしれない。
▼状況
ユナイテッドシネマ前橋にて特別鑑賞価格で鑑賞
▼観客
80名ほど(いろんな客層だった)
▼対象
アカデミー賞ノミネート映画を見てみたい人向けかな
▼見所
どこからがブラッド・ピットで、どこまでがケイト・ブランシェット?
by unknown0083 | 2009-02-11 17:45 | 映画