【DVD】空中庭園
2009年 10月 14日
▼状況レンタルDVDにて
▼動機
原作読者
▼感想
なーんかちがう気がする・・・
▼満足度
★★★☆☆☆☆ あんまり
▼あらすじ
京橋家の娘・マナ(鈴木杏)は学校をさぼり気味で、弟・コウ(広田雅裕)も学校に行ってない様子。そして父・貴史(板尾創路)は浮気に忙しく、妻・絵里子(小泉今日子)は、母・さと子(大楠道代)との関係に悩んでいた。
▼コメント
角田光代の「空中庭園」をベースにした豊田利晃監督の「空中庭園」という感じ。
一部に「う~ん・・・なんだかな」と思うところはあったが、「おおっ!これはすごい」っと思うところが無かったのが難点。
原作を読んだのは随分と昔の話なので、もう細部まで覚えてはいないのだが、映像化に際してなんかテーマが摩り替わってしまってはいないだろうか?
原作では、壊れた家族は壊れていることをお互いに認識しつつそれでもお互いを思いやっていることで家族としての器が保たれている、というようなテーマだったような気がするが、映画版では家族が壊れている責任を妻一人におっかぶせているような気がする。そしてその原因として母を当てているような、そんな疑惑。
だから血の雨の中で叫び全てを吐き出すことで、元に戻ったような錯覚に陥るのだが・・・
多分、結局のところ何も変わっていないような気がする。
だからこれは家族の再生の物語じゃないような気がする。
一応「空中庭園」の名を冠するし、「空中庭園」のつもりで観ていたから、ちょっと拍子抜けしたのは否めない。
原作小説を使って同名の映画を作る場合は根底に流れるテーマは変えちゃいけない、変えるならもっとガラッと別物にするくらいにしないといけない、そんな風に思った映画。
≪追記するコーナー≫
「ナヨちゃん」が悪意に満ちていたのにはガッカリ。無邪気さという恐怖で勝手に追い詰まっていく絵里子というのが重要な部分だったのに・・・
マナが鈴木杏がと知ってどこまで体を張るのか興味があったが、ま、そんなもんね。
▼対象
ちょっと判断できない
▼見所
あと何回か観れば見つけられえると思う
by unknown0083 | 2009-10-14 22:40 | 映画


