【PSP】428 ~封鎖された渋谷で~  

d0057574_21243213.jpg▼分類
サウンドノベル
▼機種
PSP
▼状況
エコ吉編までクリア
▼感想
ヘタなドラマや映画より面白い物語
▼満足度
★★★★★★★ まんぞく

映画の感想と区別がつきづらいので、他の感想はカラーリングを変えてみることに。




▼コメント
これはヘタなドラマや映画よりも面白い。

Nintendo Wii 専用ソフトとして発売された頃から遊んでみたかったゲームで、PSPのゲームで多分初めて発売日に購入したゲーム。
雰囲気が「サウンドノベル」というよりは「プレイドラマ」といった感じなのも興味の対象。

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渋谷で起きたひとつの事件を、チーマー、刑事、研究者、ルポライター、着ぐるみという5人の主人公が、様々な角度から立ち向かうというストーリーで、全員が全員ちゃんと存在意義があるのがまず良いところで、ほとんどのキャラクターの思想がはっきりとしているためある程度の愛着を持つことができ、プレイしていてイライラしないのがさらにいいところ。
※ルポライターはなれるまでキツイが・・・

展開はあらかた予想できる程度のものだが、それをいつ、どんな状況で出してくるのかって所に興味を持たせ、それの興味を終わりまで持続させた完成度の高いシナリオを評価したい。
※タマの正体なんか最初からわかり切っていたのにそれでもワクワクしたんでスゴイ

不思議だったのは、静止画のひとつひとつにちゃんと動きが見えるところ。
もしかしたら俳優達にはちゃんと演技させておき、それを静止画撮影したのではないかと思う。だとしたらエライ手間をかけたものだ・・・。しかしそれが功を奏してとても良いものに仕上がっている。※調べたところ、やっぱりそうだった。納得。

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もうここまでくると、ドラマや映画とそう変わらない。
昨今のRPGが映画を目指して大失敗をしているが、
まさかストレートなアプローチで、
ここまで面白いものが出てくるとは思わなかった。

ゲーム内の時間はおよそ10時間。
守るもの、暴くもの、迷うもの、奔走するもの、求めるもの。
目的こそ違えど、その中で主人公達は、それぞれの立場での最善を目指す。

それぞれの物語が絡み合い、徐々に紐解かれていく様は、受動でのみ進むザッピングムービーや群像劇ではちょっと味わえない爽快感があった。
映画を目指したゲームとしての成功例だと思う。

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初期リリースがWiiという事で、あんまり売れてないみたいなのが残念だけど、こういう手法のゲームをもう一本くらい遊んでみたいと思った。


≪追記するコーナー≫
この手法のもう一つの効能。
それは「演技はまぁまぁ上手いんだけど、台詞と声が残念」っていう俳優さんが大助かりって所だと思う。
天野浩成と近野成美は台詞があんまり上手じゃない(極力控えめな表現)ので、この手法にはぴったりかもしれない。

ついでに、キャストの中で見覚えがあったのは、
刑事・加納役の"ダディヤァナザン(橘さん)"こと天野浩成
ヒロイン・ひとみ&マリア役の近野成美(一人2役)
刑事役の諏訪太朗
タクシードライバー役の田中要次
胡散臭い社長役のなすび

あとはクリア後のボーナスシナリオに小林涼子と須賀健太
特に小林涼子にはホントびっくりした。

≪蛇足するコーナー≫
本文中の画像は、おそらくNintendo Wii 版のものな疑惑。

▼見所
個人的に一番楽しかったのはタマ編。

by unknown0083 | 2010-01-28 21:57 | 感想

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