【DVD】スクラップ・ヘブン
2010年 02月 02日
▼状況レンタルDVDにて
▼動機
加瀬亮を追って
▼感想
そういうことか・・・
▼満足度
★★★★☆☆☆ なるほど
▼あらすじ
それなりに“正義の味方”を夢見て警察官になった粕谷シンゴ(加瀬亮)は、事後処理ばかりのデスクワークにうんざりした毎日を送っている。そんなある日、シンゴはバスジャックに遭遇する。乗り合わせていたのは、若い男(オダギリジョー)とサングラスをかけた女(栗山千明)。夢見ていた完壁なシチュエーションのはずなのにシンゴは手も足も出ない。犯人の発砲に若い男が倒れ、女の片目から義眼が転がっていく…。そして犯人は自ら銃身をくわえた。
▼コメント
先日、とあるレジャー施設で財布をなくした。
財布の中にはおろしたての現金数万円とキャッシュカード、クレジットカードに運転免許証と健康保険証など、様々な「なくしてはマズイ」といわれる物件もいくつか入っていたが、不思議と悲壮感はなかった。
どっちかというと一緒にいた友人の方が心配していて、
「もっと慌てようよ」
などと言っていたくらいだった。
友人いわく、私はこういう状況下の時もうちょっと慌てるタイプらしい。
間違っても「まあ、しょーがないか」なんていうタイプの人間じゃないとの事。
友人の言っている事はある意味間正しい。
確かに以前の私ならそれこそ世界の終わりのごとく、
ギャーギャーピーピーとはた迷惑なほど、
他人を巻き込んでの大騒ぎをしていたはずだ。
でも、蚊に刺されたくらいでピーピー言わないように、
今の私には、その程度の事はほんの些細なアクシデントなんだ。
というか、「ほんの些細なアクシンデント」になってしまったんだ。
それに気付いたとき、ふとこの映画の事を思い出した。
自分の命を赤の他人の天秤にかけられる恐怖。
その体験が彼らの感覚を「麻痺」させるが、
しかし心はさらなる刺激を求める。
あるものは狂気を、
あるものは復讐を、
あるものは破壊を。
始めに見たときは「ただの汚い映画」にしか見えなかったこの映画が、
今ならなんとなくわかる気がするのは、
良いことなのか、悪いことなのか・・・。
今の私には答えは出せない。
▼対象
食事時には見ないほうが良いと思われます
▼見所
エンディングテーマはフジファブリック
by unknown0083 | 2010-02-02 22:45 | 映画


