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【映画】インビクタス/負けざる者たち  

【映画】インビクタス/負けざる者たち_d0057574_23245791.jpg▼動機
テレビ版CMの出来の悪さに反って興味を持った
▼感想
鑑賞後に色々と興味を持てる材料が残るところがよい
▼満足度
★★★★★★☆ いいかも

▼あらすじ
1994年、ネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。




▼コメント
「プランテーション」
「マニュファクチェア」
「アパルトヘイト」
中学世界史における「言葉は覚えているけどどんな意味だっけ」という三大用語はこの3つだろうか。※一応、上から「単一生産制」「工場制手工業」「人種隔離政策」

この映画は「赦し」をテーマに「アパルトヘイト」終焉の激動の時代から、人種開放に向けて小さな一歩を踏み出した国の黎明期を、一人のスポーツマンの視点から描いた物語。

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ネルソン・マンデラの行おうとした赦しは、個より国を重んじる思想(もしくは政策)のように見えたのだが、この国の人間の多くはその思想についていけなかっただろうということが容易に想像でき、なおかつ、このラグビーチームの件はおそらく数少ない成功例のひとつであり、だからこそこうして物語になったのだろう、という切ない想像ができ得る材料が随所に見られたところに好感を覚えた。

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前半は淡々と進む物語だが、ワールドカップが近づくにつれ盛り上がりを見せる。
印象に残ったのは、
最後まで自分を曲げなかったニュースキャスターと、
それに対してさらっと訂正をしたマット・デイモンという構図。
劇中でさりげなく公表されていた人数が、こういう形で生きてくるとは思わなかった。

さて最後に気になることをひとつ。
決勝前日に競技場近くを観察していたアサシン(スナイパー)らしき人物。
あの人は一体どこに行ってしまったのだろうか?
殆ど無駄のないキャスティングから想像すると、きっとどこかに出ているはずなのに、最後まで気づかなかったため、決勝戦の間ずっとを違うことにもドキドキせざるを得なかったのだが・・・
もしかしてあれは機長だったのだろうか・・・?
※試合結果は不思議と延長戦になった時点で読めたのだが、こっちが読めずにドキドキしっぱなし。良かったのかどうだったのか・・・

≪追記するコーナー≫
鑑賞後に早速行ったのはこの映画が事実かどうかの確認だった。
予測検索に出てきた
「1995 ラグビー ワールドカップ」で検索した。
この映画はやはり実話らしい。
試合の決着の仕方までまったく同じだった。

≪追記するコーナー≫
映画「マンデラ名もなき看守」はこのネルソン・マンデラ氏のお話だったようで、そちらにもちょっと興味が出てきた。
「チェ」を見たときに「モーターサイクルダイアリーズ」を見たくなったのと感じが似ているので、これはいつか時間をとって鑑賞してみたいと思う。

▼状況
MOVIX伊勢崎にてサービスデー価格で鑑賞
▼観客
10名ちょっと(年齢層高し)

▼見所
「ゴリラ顔」と思っていたマット・デイモンが意外と格好いいことに気づく
エンディングテーマは「木星」の歌詞付け。重暗い平原綾香版との違いに驚く。
▼疑惑
「負けざる者たち」っていう副題はモーガン・フリーマンが出演している同監督作品「許されざる者」からの命名か?だとしたらそれはあまりにも軽率な命名だと思う。
私は、この副題があまりにもチープだっただめ鑑賞をしばらく見送っていた。

by unknown0083 | 2010-02-22 23:26 | 映画

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