【映画】人間失格
2010年 03月 01日
▼動機生田斗真だったのか
▼感想
全体的に退屈な映画
▼満足度
★★★☆☆☆☆ あんまり
▼あらすじ
議員の父親を持ち、津軽では有名な資産家の御曹司・葉蔵(生田斗真)は人間関係がうまくいかず、周囲に溶け込むためにわざと失態を犯して笑いを取る日々を送っていた。高校に入った葉蔵は遊び人の堀木(伊勢谷友介)や詩人の中原中也(森田剛)と出会い、酒や女におぼれる放蕩生活を送るようになって、精神的に疲弊していく。
▼コメント
ポスターに映った人物が、てっきり同じジャニーズ事務所の松本潤だとばかり思っており、彼のお芝居はあまり好きではないため見送るつもりの映画だったのだが、ふと番宣で主演が松本潤ではなく生田斗真であることを知る。

そこから急に興味の出てきた映画。
生田斗真といえば、本作と同名称で問題になり改名までさせられえたTBS系ドラマ「人間・失格」のメインキャストである堂本光一が、自信の冠番組の中でまさにデビュー当時から育ててきたジュニアのうちの一人で、その生田斗真が兄貴分と同じ「人間失格」というタイトルの映画で主演を飾るというところが、劇的というか、狙いすぎというか。
ま、そこはさておき、本題の感想。
非常に退屈な映画だったという事に尽きる。
多分映像化するに当たり、添削した部分が沢山合ったと思うのだが、なんだか削っちゃいけないところを軒並み削ったような気配がするのはなぜだろうか。色々な描写が中途半端で、行間を埋めようにも情報が少なく、結局何が何だかわからないという結末。
なぜ葉蔵はあんなにもてるのか?
伊勢谷友介とはどういう関係なのか?
柄本祐はどこに消えたのか?
心中からどうやって一人で戻れたのか?
などなど、意味不明なところが多すぎる。
序盤の「生きててごめんなさい」の前にも後にも、なんでそう思ったのかという部分がないので、その後も奇妙さだけが残り、最後まで乗り切れなかったのが原因だと思う。
で、最大の疑問は、
「これでどうして人間失格なのか?」
というところ。
普通に見ていると、どう考えても伊勢谷友介の役の方が、悪い奴に見えるし、どこかネジ外れてる感じ出し、人間としておかしな奴だと思う。
でも失格しているのは生田斗真の方だという。
これは一体どういうことだろう。
わからない。
だが、この映画だけだとわからないようになっているのだろう。
だからエンドロール後に「原作も読んでね」的なメッセージがあったんだ。
でも、それって一本の映画としてどうなんだろうか?
ただ、この映画を観た事で、
「原作はもっとちゃんと面白いはずだ」
という事はちゃんとわかったので、機会あったら原作も読んで見たいと思う。
ただ、夜神月表紙版や松山ケンイチ表紙版、生田斗真表紙版は避けたいところなので、そういう文庫があるかどうかが問題・・・。
≪追記するコーナー≫
役者陣は生田斗真のバーターさんを除いて、みんな上手かった気がする。
特に伊勢谷友介に対しては「素なのか、それは?」というべきハマリ具合だった。
出番は少なかったが、わざわざ昭和の女優のモノマネをやっていた坂井真紀が印象的。
▼状況
MOVIX伊勢崎にて映画の日価格で鑑賞
▼観客
20名弱
▼対象
原作熟読している人はどんな印象を受けるのか知りたい
▼見所
この「あらすじ」を読んで色々と知ることが多い。つまりそれらは劇中では描写されない。
by unknown0083 | 2010-03-01 12:20 | 映画


