【映画】アンフェア the movie
2007年 03月 17日
■状況イオンシネマ太田店にて会員価格で観賞(実は奢り)
■動機
拉致されて
■感想
悪くはなかった
■あらすじ
雪平夏見(篠原涼子)の娘・美央(向井地美音)が爆破事件に巻き込まれて大怪我を追う。その数時間後、美央の搬送された警察病院がテロリストに占拠された。
■コメント
ドラマ見ていたので、その流れで見に行きました。というか強制連行されました。
この映画はテレビドラマの延長です。
アンフェアの世界の続きの話を観たい人だけ映画館でどうぞというスタンスです。
ストーリー自体は独立したものになっていますが、前の事件との若干の関わりがあるためドラマ版およびスペシャル版の両方を見ていないとサッパリわからないと思います。
作りもドラマの延長です
舞台がハイテク病院という事ですが、その病院内の大きさであるとか設備であるとかそういったのもはサッパリわかりません。
また、その病院はテロ対策もされているということですが、なのに地下から潜入できてしまったり、地下鉄の通路に通じていたりするのは、「さすがアンフェア。テロ対策も万全だ!」っと感心するほかありません。
さらに、東京都民の8割を殺せる細菌を管理しているブロックってもっと厳重にしておかないとマズイんじゃなかろうか?とか、占拠した病院は警察に包囲されているのどこからどうやって椎名桔平は入ってきたのだろうかとか、「さすがアンフェア、何でもありだ」と思わせるシーンが沢山あります。
このドラマはリアリティの追求を売りにしているのに、このあたりのつめの甘さは何とかしてもらいたかったところです。
それと、放置されるキャストが多すぎです。
阿部サダヲ・加藤ローサなど、意味ありげに広告に出ている割には大した意味もなく、退場もいつの間にか行われ気づいたらエンドロールが流れている始末。
成宮寛貴など最後にどうなったか全くわからず、雪平も全く気にしないという消えっぷり。
いっそ出ないという選択をした香川照之の方がよっぽど潔いと思います。
※それはそれで妙な憶測を生みますが・・・
演技・演出面のリアリティの追求に関しては、ドラマ版から売りにしてきた銃の持ち方や歩き方など、なかなか格好よく取れていると思います。
映画から登場の椎名桔平は、本当に何人か殺してるんじゃないか?という物静かな迫力がありました。
個人的に一番かっこよかったのは蓮見杏奈(濱田マリ)です。まるで遊び終わった玩具を片付けるような彼女の銃殺シーンは思わず息をのみました。
恐らくこの映画、キャストの演技うんぬんを観にいっている人は少なく、一連の事件の犯人やら黒幕やらが知りたくて観に行っていると思われます。
物語的に紆余屈折あるにしても、最終的に犯人・黒幕とされた人間が十分な動機をもち、それに視聴者が納得できればそれでいいのだと思います。
今回の犯人・黒幕には十分な動機があり、視聴者もそれを応援できるような内容だったので、とりあえずよしとします。
※あの言葉の意味は何とか、なんでコイツこんなことを・・・とかいうのは全て次回作に向けての布石であり、今回の映画だけで色々考えても仕方のないことだと思っています。
雪平夏見最後の事件と銘打っていますが、なかなか事件が終わりません。
いつでも終わりに出来るよう、そしていつまでも続けられるように作られたドラマから続く本編のシナリオはなかなかのものです。
今回の映画でも、新しいことはわかりましたがまだまだわかってないことが沢山あるということが明確になりました。
恐らくもう1度、雪平夏見は我々の前にもどってくるでしょう。
その時はまた、会いに行くと思います。
※でも、出来れば録画可能なTVでの復帰を期待します。
≪追記するコーナー≫
そういえば、今回の映画版では雪平が処刑したのは一人もいなかったような気がします。シナリオ上の主役を犯人役の人に取られてしまっているのであまり大きな立ち回りがなかったのが要因かも知れませんが、ちょっともったいないですね。
出来れば彼女にはドンドン活躍してもらって、次々に犯罪者を処刑してもらいたいです。
■対象
ドラマを見ていた人
■見所
椎名桔平の二の腕と、濱田マリのガンアクション
by unknown0083 | 2007-03-17 08:30 | 映画


