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【映画】ロッキー・ザ・ファイナル  

【映画】ロッキー・ザ・ファイナル_d0057574_2042134.jpg■状況
MOVIX伊勢崎にてサービスデイ価格で観賞
■動機
原題が「ROCKY BALBOA」だったから
■感想
燃えました。

■あらすじ
ボクシング界から引退したロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、小さなイタリアンレストランを経営して生計を立てていた。息子も一人立ちし愛妻エイドリアンも今はなくなっているが、ロッキーはまだ心の中に燻っているものを感じていた。




■コメント
ロッキーといえば、もっとも有名なアメリカンムービーヒーローのうちのひとりで、シルヴェスター・スタローンをスターダムにのし上げた映画としても有名です。
シリーズは過去に5作も製作されいますが、私はそのいずれも観てはいません。

そんな私がなぜこれを見ようと思ったか。
それはこの映画が「ロッキー6」ではなかったからです。
しかも原題の「ROCKY BALBOA」はロッキーの本名で、これがなんとなくシリーズの最終章を思わせ、さらに過去の作品を観ていない人にも門戸が開放されているような気がしたからです。

さて、そんなわけで、私の知っている映画「ロッキー」といえば、
・ボクサー
・テーマ曲
・生卵飲む
くらいのものです。
なので、観にいく前に各シリーズのあらすじだけ予習していきました。

今回のロッキーは1の流れに近いのではないかと思います。
1に登場した当時少女だったキャラクターも登場していますし、当時からのファンのノスタルジーを誘ったものと思います。
亡き妻との思い出をめぐるシーンも、当時からのファンにはたまらないものでしょう。

まだ、燻っているものがある。
復帰を決めたロッキーが、ライセンス再発行に渋る審査会と、チャンプとの復帰戦を辞めるように言いに来た息子に対して直球で語るシーンは、スタローンがスクリーンのこちら側に向かって語っているようにも聞こえ、ファンや観客の父親像としてのロッキーが垣間見えます。
人生を諦めない限り終わりにはならない。
ロッキーの姿を借りてスタローンが言いたかったことはこの言葉でしょう。
それに説得力をもたせるように、映画にあわせてガッチリと体作りをしてきており、その姿はとても60過ぎた役者には見えません。※ロッキーの設定は50後半だそうです。

エンドロールで、老若男女様々な人が階段の上でガッツポーズをするシーンが映ります。
このシーンをみて、このシリーズが多くの人に愛されてるのだなと思うと共に、その意味がなんとなく分かったような気がしました。

■対象
ファン必見、ロッキーを知らない人がみても熱くなりました
■見所
カムバックを辞めるように言いに来た息子を説得するシーン

by unknown0083 | 2007-05-03 12:50 | 映画

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