【映画】ゲゲゲの鬼太郎
2007年 05月 27日
■状況MOVIX伊勢崎にて無料鑑賞券で観賞
■動機
一度誘われたが結局流れたため、なんとなく意地で
■感想
ゲッ!ゲッ!!ゲゲゲのゲッ!!!
■あらすじ
小学生の三浦健太(内田流果)は身近に起こる妖怪事件を解決するため、妖怪ポストに助けを求める手紙を投函する。手紙はカラス便でゲゲゲの森で暮らす鬼太郎(ウエンツ瑛士)の元に届けられる。
■コメント
ものすごいお金をかけて作った「ゲゲゲの鬼太郎コスプレコント」と見れば最高傑作だと思います。今後これ以上のものは作れないでしょう。
しかしながら、これは映画として発表されたものなので、残念ながら評価は少し辛くなります。※無料鑑賞券で見た癖にということはおいておいてください。
前述のように、各キャラクターはアニメから出てきたようなクオリティで再現されています。
ねずみ男役の大泉洋、砂かけ婆役の室井滋、子なき爺役の間寛平など、あまりにもそっくりで驚きです。CGグラフィック化されためだま親父も実によく動いています。
鬼太郎(ウエンツ瑛士)と猫娘(田中麗奈)はアニメ版よりは年齢が上がっていますが、二人とも年齢が上がっているため掛け合いの場面に違和感はありません。
※田中麗奈は随所で体を張った演技をしています。あのコスチューム自体随分と体を張っていると思いますが、それ以上に体を張ったシーンがあります。ファンの人は是非
そのキャラクター造形は演技面にも反映していまして、歴史の長い原作上のキャラクターを崩さぬよう、なおかつ演技者に似合った形でアレンジされているようです。
そのことが、周りのキャストと比べるとどうしてもつたなく見えてしまうウエンツ瑛士の演技を救っていると思います。
その折角の豪華キャストと演技を台無しにしてしまっているのがシナリオです。
数人の監督と脚本家で作ったような継ぎ接ぎだらけのシナリオは正直いただけませんでした。
なんとなくねずみ男に事件起こさせて、面倒な説明はさくっとカットして、なんとなく鬼太郎に戦わせて、それなりのオールキャストだして、なんとなく丸く治めればいいや的な、なんともお粗末なシナリオには正直がっかりです。
大人向けにしては至るところでの破綻が気になり、子供向けにしてはあまりにも娯楽が少なすぎだと思います。
恐らくあのプロットでは大人向きなハードな鬼太郎には出来ないでしょうから、いっそ子供向けと割り切ってシナリオを練り、劇中にもう少し笑えるところを増やして子供の集中力を持続させる努力をしたほうがよかったと思います。
これだけのコメディアンとコメディ系俳優をキャスティングしているのですから、それぞれの持ち味を生かせばそれは容易だったはずです。
折角あれだけのキャラクター造形をしたのに、シナリオ面で足を引っ張られ残念な映画となってしまった本作。
同じキャストで全く違う物語を、違う監督が出来るだけ早い時期に撮ってくれれば、また無料鑑賞券で見てみたいと思います。
≪追記するコーナー≫
以前に出演した情報番組内での態度の悪さにより、正直あまりいい印象のなかった井上真央。
それは本作を見ることでだいぶ払拭されました。
女優としてはちゃんと仕事の出来る人でした。
もっとも役柄上、子役かウエンツ瑛士とのショットが多く、正しい評価かどうかは判りかねる部分ではありますが。
≪苦言するコーナー≫
子供向け映画を観たのは初めてではありませんが、本作を見に来ていた子供たちは酷かったです。
すぐに飽きては遊びだし、戦闘シーンでは黙るものの、またドラマシーンでは飽きて遊ぶ。
やはり序盤に笑う箇所を立て続けに出しながら、感情移入させるキャラクターをしっかりと決めさせないと、子供はすぐに飽きてしまうようですね。
正直迷惑ではありましたが、それが出来なかった製作者に責任があります。
■対象
それでも子供向け・・・とみてもいいんですよね?
■見所
猫娘のダンスシーン
by unknown0083 | 2007-05-27 12:10 | 映画


