【日記】本を読む
2007年 08月 24日
そんな待合の時間を手っ取り早く潰すには読書。
今月は"映画原作本強化月間"と決めて、そーいう本をなるべく選んでいた。
個人的につけたルールは、先に映画を観ていること。
これだけ。
それ以外の本も読んでいてはいたのだが、今回はそーいう本をピックアップしてみる。原作本には小説やライトノベルや漫画などあるが、別に気にしない感じで。
とりあえず、ざっと感想を。
▼幸福な食卓映画版の大浦君は二人分のキャラだったのだと知った。それ以外はほぼ原作どおりに映画は出来あがっている。
何故、佐和子が梅雨になると調子が悪くなるのかわかった。
映画版の大浦君は随分と大人っぽいが、小説版はもっと子供っぽい印象を受けた。佐和子は北乃きいさんに、小林ヨシコはさくらさんに見えた。
作者・瀬尾まい子さんの小説「天国はまだ遠く」が映画化決定している。こちらは幸福の食卓よりは幾分か年齢の上がった女優が主演するだろうが楽しみにしたい。
▼檸檬のころこの小説を映画化した際に脚本を書いた人はよほどこの小説に思い入れがあったのだろう。と思ったら監督が脚本を書いていた。なるほど。
小説の中から、一番面白い白田恵のエピソードと、一番絵になる秋元加代子のエピソードを軸に脚本を書き、その中に連作短編のほかのキャラクターをうまく配置している。一部エピソードを映画用に改版しているが改版部分が非常に映画的に良く出来ているのだと感心した。
辻本バンドのヴォーカルの裏話や、西と加代子の想いの行方など、映画では語りきれなかった部分が多々あり、小説として楽むことが出来たのはありがたい。
この作者・豊島ミホさんの文体は結構好きなので、他の本も読んでみたい。
ちなみに白田恵は谷村美月さん以外には考えられない。
▼ルート225ライトノベル調の表紙にたじろぐも助走をつけて購入。やはりイラストではダイゴは可愛い男の子になっている。
会話が多いせいかそれに文字数を取られているため、映画の方がややボリュームがある。マッチョは小説の方が断然いい奴だ。
ヤングアダルト小説(≒ライトノベル)なので、大人の介入であっさり負けてしまうが、更にそこからまた戦う映画版の方が個人的には好きだ。
美人なのに捨てキャラ扱いだったクマノイさんの細かなエピソードを知ることが出来たのは嬉しい。エリコは多部さん、マッチョは映画版の俳優だった。
▼夕凪の街 桜の国夕凪の街の基本は大体同じだったが、映画で入れたオリジナル要素が映画版では光っていた反面、どうして外してしまったのだろうと思われる重大なモノローグがあることを知った。皆実の心の深いところにある闇を知ることが出来たので、漫画版も見てみて正解だった。
桜の国のエピソードは幼少編と大人編のふたつに分かれている為、漫画版の方が細かいところまでわかり易い。が、被爆者に対する差別の様なものは、やはり実写映像で見せられると説得力がある。
先に漫画を見ていれば映画を観たくなったろうし、先に映画を観ていたからこそ漫画版も見たくなった、そんな不思議な作品。
漫画版を見ると、やはり堺正章さんが適任なのだなと思ったりする。
▼ピアノの森漫画版の方が描写がキツメだが、それ以外の本筋は大体同じ。絵がきれいなのも同じ。
森のピアノがカイにしか弾けないという件は、漫画版はモノローグで、映画版は音で示した。
映画終了直後のエピソード"便所姫の逆襲"に感動。このエピソードまで映画化してくれると親切だったような気がする。
カイの声は上戸彩さんではないと思う。タレント俳優を使うなら石原さとみさんあたりが適任だったように思う。修平の声は神木隆之介さんで正解。意外と便所姫の声は福田麻由子さんで合っていた様な気がする。
使われているクラシックの名曲の殆どを知らないので、少年期の残り分と青年期が映像化されるならまた見てみたい。が、カイの声は変えて欲しい。
by unknown0083 | 2007-08-24 23:57 | 日記


