【DVD】きょうのできごと a day on the planet
2007年 10月 10日
■状況レンタルDVDにて
■動機
行定勲と田中麗奈鑑賞
■感想
微妙な感じ。メイン俳優陣こんなものじゃない気がする。
■あらすじ
とある大学生達を中心とした、平凡な日常を描いた物語。
■コメント
大学生の何気ない1日を描いた作品。
だが、本当に何もなさ過ぎてかえって困惑。
登場人物もやたらと多く、誰が必要で誰が不要なのか見ていてさっぱりわからない。※不要という言い方は失礼かも知れないが。
群像劇にもなっておらずあらゆる面で中途半端。
時系列の飛ばし方も今ひとつしっくり来ない。
ほのぼの系を目指すにはネタ自体がほのぼのしない。
どう見ていいのかわからない映画。
こういう時は物語は気にせず役者の演技を楽しむことにしている。
だが。
妻夫木聡、田中麗奈、伊藤歩に当てられた役はとても彼らのために当てられたとも思えず、今ひとつ乗り切れていない感が漂う。特に田中麗奈がかわいそう。
柏原収史にいい役が割り当てられていたが、終盤に唐突に起こる事故をどう捕らえていいのかわからない。
山本太郎や池脇千鶴は、インパクトの強い役で登場するも、物語終盤のみの登場なので結局騒いで終わりという印象。
大倉孝二と津田寛治は結局なんだったのかよくわからず。
北村一輝はなんか彼でなくてもいい役で出ていた。
どうしようもない。
シーンの変え方も違和感が残る。
そのそもメインなるシーンが日本家屋の室内で、ここで取り立てて何が起こるでもないというのが致命的だろう。
そこでの時間の経過とともにシーンがいろいろ飛ぶのだが、とんだ先のエピソードも大して面白くなく、とってつけた感が否めない。
せっかく時間飛ばしをするのなら、各メンバーの描写をもっと掘り下げるほうに使うべきだったのではないか。
とはいえ、池脇千鶴パートのように唐突に現れて長い時間を割くようなやり方はよくない。話の中で出ている人物なのだからもっと前もって出しておくべきだった。
上記の色々なことを踏まえたうえで、この映画。
驚くほど見所がない。
気の利いた台詞もなければエピソードもない。
夜の京都はそれなりにきれいだがその前のエピソードで台無しにしているので見所ではない。
そもそも誰が主役なのかもわからない。
監督は一体何がしたかったのだろう・・・
と、本気で考えてみたところ、自分なりの答えが見つかった。
この映画は、もともと別の企画だったのではなかろうか?
妻夫木聡、田中麗奈、伊藤歩あたりを主役とした青春群像劇のような。
その企画は残念ながらボツになってしまったが、抑えたキャストは使わないともったいない。という事で、急ごしらえで小説原作の映像化に切り替えた。
そう考えると、このやっつけ仕事感にも納得がいく。
無駄に豪華キャストな割にはまったく生かされていない事からも、きっとそうだったのではないかと思う。
使われた原作小説には失礼極まりないが、そう考えるといろいろとしっくりくる。
そんな訳で、この物語は原作小説のほうを読んでみたい。
その上で、暇と余裕と気力と情熱があったらもう一度映画を見てみることにする。
そうすれば違った感想を得られるかも知れない。
■対象
出演者のファンでファン心理として全て抑えておかないと気がすまない人、もしくは京都在住の人。
■見所
・・・・・・・・・。街並み?
by unknown0083 | 2007-10-10 23:24 | 映画


