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【DVD】GO  

【DVD】GO_d0057574_23285481.jpg■動機
行定勲を諦める会
■感想
「GO」を見た。
■満足度
★☆☆☆☆☆☆ がっかり

■あらすじ
日本の普通高校3年の杉原(窪塚洋介)は、未だ将来の夢も進路も決まらず、元ボクサーの父に仕込まれたボクシングの腕前を武器に喧嘩ばかりしている日々を送っていた。ある日杉原はヤクザの息子の同級生・加藤のバースディパーティで声をかけてきた少女、桜井と突然の恋に落ち今まで経験したことのない時間を共有する。




■コメント
この映画は数々の賞を受賞したらしい。

第25回日本アカデミー賞では
優秀作品賞、
最優秀主演男優賞(窪塚洋介)、
最優秀助演女優賞(柴咲コウ)、
最優秀助演男優賞(山崎努)、
優秀助演女優賞(大竹しのぶ)、
最優秀監督賞(行定勲)、
最優秀脚本賞(宮藤官九郎)、
優秀音楽賞(めいなCo.)、
最優秀撮影賞(柳島克己) 、
最優秀照明賞(高屋斎) 、
優秀美術賞(和田洋)、
優秀録音賞(柴山申広)、
最優秀編集賞(今井剛)、
新人俳優賞(窪塚洋介・柴咲コウ)
という数えるのも嫌になる程の賞を受賞。

第44回ブルーリボン賞でも
助演男優賞(山崎努)、
監督賞(行定勲)、
新人賞(柴咲コウ)
を受賞。

その他、
キネマ旬報賞、
第56回毎日映画コンクール、
第26回報知映画賞、
第14回日刊スポーツ映画大賞、
第14回日本映画批評家大賞などなど、
ソースからコピーしてくるのも面倒なくらいの賞を取っている。
そんな評価の高い映画を見た。

しかし、私には
「GOを見た。」
という以上の感想は思いつかなかった。

というか・・・。
受賞の基準がまったくわからないんだが・・・。
テーマが「在日」と「国籍」と「アイデンティティ」だから?

【DVD】GO_d0057574_23392862.jpg窪塚洋介演じる主人公の杉原に感情移入できず(これは彼の責任ではなく演出上の問題が多いが)、面白い奴だった取り巻きや仲間もある事件をきっかけに「結局そういう奴か」というところに成り下がり(そしてそのまま放置するからなおよくない)、脚本は"在日朝鮮人"問題を扱いながら重要な部分は軽く流そうとするせいで(国籍選択の決め手やどうして日本国籍ではなく韓国国籍なのかや日本人学校に入ろうとしたかなどが抜けている)どこまでも薄っぺら。

ヒロインに日本人離れした柴崎コウを使っていることに何らかの意味がある(例えは実は私も在日とか、だいぶ整形しているとか)のだとずっと思っていたのだがなんてことはなかったのがとてもショックだ。

金城一紀の原作で、漫画化された数本の作品はどれも面白かった。
それだけにこの映画には凄い期待をしていたのだが、残念ながらそれほどいい出来だとは思えなかった。
というか、原作はもっとちゃんとしているハズだと思いたい。

新井浩文と山本太郎のシーンに面白い部分があったが、それは映画の面白さとは何の関係もない。物語がシリアスになっていくにつれ下ネタでしか笑いが取れないの脚本にガッカリ。
終盤、窪塚洋介が声を上げれば上げるほどドンドン滑稽になっていく変わった映画だった。

■状況
レンタルDVDにて
■対象
賞を取った映画を見てみたいと思う人、在日・アイデンティティなどの言葉が好きな人
■見所
新井浩文が真面目な顔して語る「めっちゃ~」と「お宝~」

by unknown0083 | 2008-03-18 23:29 | 映画

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