【DVD】ハード キャンディ
2008年 06月 06日
■動機ブログめぐりの際に発見
■感想
そう見えちゃったものは仕方ない・・・
■満足度
★★☆☆☆☆☆ いまいち
■あらすじ
好奇心旺盛で未だあどけなさを残す14歳の少女、ヘイリー(エレン・ペイジ)は、出会い系サイトで32歳の売れっ子フォトグラファー、ジェフ(パトリック・ウィルソン)と知り合う。2人はチャットの会話を続けるうち次第に意気投合、3週間後にはついに実際に合う約束を交わす。待ち合わせ場所のカフェでヘイリーを見つけたジェフは彼女を気に入りさりげなく自宅へと誘う。
■コメント
よく見る映画レビューブログで興味を持ったのがきっかけ。
日本の女子高生による傷害事件をヒントに制作されたというこの映画。
そのあらすじから「赤ずきんちゃんvs狼男」という比較的分かりやすい構図を思い描いており、情けない買春男がいたいけな少女に振り回され、あろう事かとんでもない仕打ちを受けてしまう・・・というものを想像していた。
が、実際はちょっと違った。

少女には何らかの目的があった。
どうやら誰かの復讐を果たしたいらしい。
入念なリサーチの結果、そのターゲットが絞り込めたという。
この設定がどうも受け入れ難かった。
復讐である以上、相手には復讐されて然るべき罪を背負ってなければいけないが、それがどうにも分かりづらかったのが問題のように思う。結局、彼は何をしたのだろうか。一瞬、殺して埋めたのかとも思ったが、そんな証拠を金庫に残しておくマヌケはいないだろうし・・・
金庫が開いた瞬間にのっぴきならない事実が突きつけられたとしても、どうもそれ以上のものがイメージできなかった。

ここまでは建前。
この映画に感情移入できなかった本当の理由は他にある。
それは、主演のエレン・ペイジが大竹しのぶにしか見えなかったという所。
おそらく普段は美人なのだろう。しかし17歳が14歳を演じる上で若干無理をしてしまったようだ。一度大竹しのぶに見えてしまうと、後はどうしても少女には見えず、大竹しのぶとパトリック・ウィルソンの戦いになってしまう。
これは「赤ずきんちゃんvs狼男」とは随分と違うものだ。
何しろ相手は百戦錬磨の大竹しのぶ。
そんじょそこらの相手ではかなうわけもなく・・・。
というわけで、残念ながらあまり楽しむ事はできなかった。
しかし扱っている題材自体は目の付け所もよく面白いと思う。
二人のやり取りも中々に緊迫感があったし、もし主演が違う女優だったなら、きっともう少し楽しめたに違いない。
っという訳で、日本で同一コンセプトの映画が(もしくはリメイク)できたなら見てみたい。
その時は福田麻由子vs平田満で是非。
≪追記するコーナー≫
もしもジェフがバラして処分したのであれば、処刑人気取りのヘイリーだって同じ穴の狢だろう・・・っと思わなくもない。
■状況
レンタルDVDにて
■対象
大竹しのぶ顔に抵抗のない人で、心理的にグロいのがお好みな人
■教訓
金庫の番号に恋人の誕生日、記念日などを設定している人は今すぐに変更を
by unknown0083 | 2008-06-06 20:17 | 映画


