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【映画】小森生活向上クラブ  

【映画】小森生活向上クラブ_d0057574_20373792.jpg▼動機
新しく出来た映画館を見に。
▼感想
よっぽどのことが無い限りもう行かないかな?
▼満足度
★★★★☆☆☆ そこそこ

▼あらすじ
会社でも家庭でも、うだつの上がらない小森正一(古田新太)。ある日、痴漢でっち上げ常習犯の女を、駅のホームから線路へ突き落としてしまう。その日以来、小森は別人のように生き生きとし始め、仕事も家庭生活も絶好調。そして部下を引き連れて同盟を結成し、次々と社会の悪に報復していく。




▼コメント
昨年11月にオープンした郊外型ショッピングモール「SMARK 伊勢崎」にもシネマコンプレックス「プレビ劇場」が入っている。
どうせなら「単館系」を集めたシネコンを作ってくれと思っていたのだが、よくよく調べてみると近隣で上映していないような映画を上映していることがある。「石内尋常高等小学校 花は散れども」や「空へ -救いの翼 RESCUE WINGS-」や「その日のまえに」など。
何処系のシネコンなのだがわからないが、なかなかいい仕事をするな感心していた。

ただ、どういうわけか夜でも混雑していたのと、レア物映画のレイトショウ上映が少なかったりしたのとで、なかなか行こうという感じにならなかった。
今回は、たまたま時間があいてしまったのと、他に時間をつぶす手段を持たなかったのとで、ちょうどタイミングもよく、社会化見学のつもりで映画を見に行くことにした。

【映画】小森生活向上クラブ_d0057574_20394680.jpg
この劇場は色々なところが少しづつ、普通のシネコンとはちがう。

まず、椅子の一つ一つがレディースサイズというか、コンパクトにまとまっているというか、はっきり言ってしまうと小さい。狭いじゃなくて小さい。深く座ってもひざの位置が相当余る。
加えて背もたれがやけに低い。私も背が高いほうではないが、それでも肩くらいまでの高さしかないというのはどうなんだろう?ちょっと背の高い人であれば完全にはみ出す形になりそうだ。
※肘掛に飲み物ホルダが二つあるが、肘掛自体も短いので使いづらい

その対策なのか何なのか、傾斜がやけにきつい。
背もたれの低さのせいもあるかも知れないが、前の座席でひざが隠されない。
ためしに後ろを振り返ってみたら、後ろの席の人の"ちょうどいいところ"が大体の目線の高さになってしまう事がわかった。
※スカート厳禁(パンツスタイルでの鑑賞推奨)

【映画】小森生活向上クラブ_d0057574_2041058.jpg
さて、そんな環境で鑑賞した映画「小森生活向上クラブ」は、古田新太の初主演映画。
スタイル的にはブラックコメディの様相なこの映画、真面目モードで見たら色々なところで問題ありの映画だと思うが、おふざけモードに切り替えて見ていたので、まあまあそこそこ面白かった。

劇中で使用される理屈は結構飛んでる。
極論の三段論法というか、極論の風が吹けば桶屋が儲かるというか、
「人にやられていやな事は自分ではしない」は、つまるところ「やられたらやり返せ」と同じ事、
ということを理解できるかどうか。
この辺りの理屈というか屁理屈というか、そういう部分についていけるかどうかが、この映画を○とするか×とするかの境目になりそうな気がした。

何処と無くスケールの小さい「デスノート」の様でもあり、ありとあらゆるところに何かのオマージュらしきシーンもあり、そういう部分を拾える人にはまた違った楽しみ方が出来そうな気配もあった。

最後、どのような形で転落していくのかと期待したが、そういう物語じゃなかった。
何度と無く終幕してもおかしくない雰囲気があったが、意外と引っ張るので驚いた。
真面目な顔してコメディをやっている栗山千明がやけに面白かった。

とはいえ、好きか嫌いかといわれると好きとはいえないタイプの映画だった。

≪追記するコーナー≫
この映画を楽しみきれなかった理由は、
最初の「突き落とし」が、明確に「突き落とした」と描写されなかった事だと思う。
加えて、その後の夢想シーンなどのせいで、
それ自体が「現実」なのか「夢」なのかと考え出してしまい、
頭の中が中途半端にマジメモードになってしまった為だと思う。
ここでちゃんと「はい、私が落としました!」っとやってくれれば、
もうちょっと違った感じで楽しめたかもしれない。


▼状況
プレビ劇場にてレイトショウで鑑賞
▼観客
10人ほど

▼対象
自己責任でどーぞ
▼見所
駅員さんのお話

by unknown0083 | 2009-01-16 21:30 | 映画

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